フィールドワーク 若狭湾体験
高浜町にあるアジア初の国際環境認証「BLUE FLAG(ブルーフラッグ)」を取得した「若狭和田ビーチ」に訪れ、実際に海に入ってみることでその魅力を探ります。「BLUE FLAG」をは、2025年4月の時点で15ヶ所のみ認証されており、毎年審査を受ける厳しい環境基準があります。今回は、ボードの上に乗って波の上を漕いでいく「SUP(サップ)」に挑戦!初めて経験する隊員ばかりですが、パドルの使い方に戸惑いながらも、海が大好きな子どもたちはすぐに慣れて楽しんでいました。
若狭和田ビーチは、透明感の高い遠浅の海で、白い砂浜がとても美しい海岸です。海の向こうには高浜町を代表する青葉山も見え、夕方になれば日本の夕日百選にも選ばれるほどきれいな風景が楽しめます。これらの景観は、地域の人々の努力によって保たれ、受け継がれてきたことを忘れてはいけません。
レンコダイのさばき・調理体験
いよいよ、レンコダイの新たなレシピ開発の一歩として、実際にレンコダイを3枚におろしてみます。はもと加工販売所の皆さんに指導していただきながら、包丁を入れていきます。
まず、レンコダイの鱗を落とし、一度洗った後、頭を切り落とし、それから骨の上の身を平らに削ぎます。さらに裏返しをして、同じように削いでいくと、3枚おろしの完成!隊員の皆さんは初めてながらも上手にできた達成感で喜んでいました。自宅でもぜひやってみましょう!
次は、調理のスペシャリストであるハイミッシュキッチンの田中佳子さんに「レンコダイの塩こうじレモンバターソース仕立て」の作り方を学びました。レンコダイのレシピ開発には、「風味」や「ソース」が重要で、誰でも簡単に調理できるような工夫が必要であることをアドバイスいただきました。
塩をふって、フライパンでバターソテーをしたら、レモンと塩こうじとニンニクのみじん切りでソースを作ってかけるだけ。完成した瞬間、隊員の皆さんから拍手が沸き起こりました。完成品はこちら!とてもシンプルなレシピなのに、レンコダイの旨味とレモンの爽やかな風味がマッチして、とても味わい深い逸品でした。レシピはこちら
まとめと発表
最後は2日間を通して頑張った調査内容を、みんなで話し合ってまとめていきます。レンコダイを通じて、高浜町の海の歴史や、伝統的な「小鯛のささ漬け」の作り方などを学びました。また、漁師になる人が減っているため、漁獲高も減少していること、そして、温暖化によって海の生産物の環境や食文化も変化することを知りました。
では、自分たちができることはなんだろう?について考えました。レンコダイステッカーに一人一人のアイデアを書き出していきます。
海を守るために自分たちができることは?
みんなも考えてみよう!
SUPを楽しんだ高浜町の美しい海は、地域の人や利用する人などの一人ひとりの活動やマナーによって受け継がれてきました。隊員のみなさんが協力してできることは何だろう?について、グループに分かれて考えてみます。
そして、最後にまとめた内容を、高浜町教育委員会・村田好史教育長にお越しいただき、グループごとに発表しました。「獲った魚を無駄にしない」「海のゴミは各自で持って帰るように呼びかける」など、積極的なアクションが披露され、2日間にレンコダイを通じて学んだ海と地球環境について、自分たちができることを堂々と伝えられました。
隊員の皆さんのアイデアがたくさん詰まったアクションパネルを村田教育長に贈呈しました。高浜の海を守ため、一人でできることから少しずつ、そして、地域や日本、世界と大きな輪になっていくことを期待したいですね。2日間、お疲れ様でした!

